スワップ金利とは?
スワップとは、二つの通貨の金利差を交換するということになります。 金利スワップとも言われます。
FXでは、 金利の安い通貨(例えば、日本円)を売って、 金利の高い通貨(例えば、米ドル)を買っているときに、 その金利の『差額』のが発生します。
例えば、 米ドルの金利:2.25% 日本円の金利:0.50% 金利の低い日本円を売って、金利の高い米ドルを買うと、 2.25%−0.50%=1.75% 1.75%の金利差を受けとることが出来るのです。
反対に、金利の高い通貨を売って、 金利の安い通貨を買う場合には金利の『支払い』が発生します。
近年では、日本の円金利よりも、 海外の外貨の金利の方がすっと高い状況が続いていることから、 外貨の『買いポジション』の場合には、スワップポイントを受け取ることができるのです。
スワップ金利の加減は、ポジションを翌日にロールオーバー(持ち越し)したときに行われます。
ロールオーバーは、ニューヨーク時間午後5時(東京時間午前7時:NY冬時間時)に行われますので、 その時点で持っているポジションに対して、保有日数に応じて通貨間の金利調整が行われ、スワップ金利が加減されます。
このスワップ金利ですが、限りなく実勢の短期金利の差に近い数値となっていることから、 銀行の外貨預金金利(定期)よりも断然有利な数値となっています。
スワップ金利は、株式の配当が銘柄によって異なるように、FXでも取引する通貨ペアによって異なってきます。
通貨ペアとは、米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ニュージーランドドル、ユーロ/米ドルといったような取引する通貨の 組み合わせのことを言います。
FXの取引業者ごとに、組み合わせられる通貨に特徴があり、多くの通貨が取引できますが、選ぶのに困るほどの量でもなく、 メジャーで金利差が大きいことが分かっている豪ドル、米ドルなどにしぼって取引する人も多いようです。
また、スワップポイントはレバレッジにも関係してきます。
単純に証拠金が同じで、レバレッジ1倍でもらえる年間スワップポイントに比べて レバレッジ3倍なら3倍のスワップポイントがもらえます。
仮にドル円を1万ドル1年間買ってスワップポイントをもらい続けて、 年間4%の利回りがもらえた場合、レバレッジを3倍に引き上げて、 3万ドル買った場合、年間12%の利回りになります。
仮に豪ドル円を1万ドル1年間買ってスワップポイントをもらい続けて、 年間7%の利回りがもらえた場合、レバレッジを3倍に引き上げて、 3万ドル買った場合、年間21%の利回りになります。
このようにFXを活用しレバレッジを高めれば高めるほどスワップポイントを 利用した利回りはどんどん増えていきます。
インカムゲイン重視で長期的に投資されるのであれば、 FXは強力な武器となることでしょう。
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