くりっく365
くりっく365とは一体何なのでしょうか?
名前だけ聞くと、結構、怪しい感じさえしますが、これは2005年の「改正金融先物取引法」の施行を受けて 「東京金融取引所」によって作られた外国為替証拠金取引の公的な市場のことなのです。
業者の参加基準も独自のもので厳しいため、参加業者は信頼性が高い業者ばかりです。 加えて参加業者は取引所に参加費を支払う義務があるため、 基本的に資金体系が磐石な企業のみ参加可能な市場とされています。
また、証拠金は公設取引所に全額預託されるため、万が一取り扱い業者が破綻しても預けた証拠金は金融先物取引法で保護されます。
ですからくりっく365は、徹底されたルールのもと透明性の高い安心・安全な取引を行えるといえます。
くりっく365のレートは複数の取引所から最も有利な取引価格を選んでいるため、 くりっく365の取扱会社ならばどこでも同じ価格になっています。
しかもレバレッジ・スプレッド・手数料なども取扱会社ごとの差がほとんどありません。
くりっく365の最大のメリットは、税制面での優遇措置が挙げられます。
くりっく365でないFX会社を選んだ場合には所得に合わせた税金が取られますが(最高50%)、 くりっく365だった場合には利益が出ると申告分離課税方式のため一律20%の税金しかかりません。 また損失を被った場合でも税制優遇により3年間にわたって有利な条件での税金の調整が可能です。
しかし、これらのメリットの反面、ディメリットもあります。
為替差益を狙う投資方法であれば値動きの幅のある通貨で取引すれば利益を得るチャンスも金額も大きくなるでしょう。
しかし、どの国の通貨も買える訳ではなく、実際にはFX会社によって売買できる通貨(通貨ペア)は異なります。
通常のFXと比べ、くりっく365では通貨ペアが7通貨と少ないのが現状です。
くりっく36通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円、英ポンド/円、カナダドル/円、スイスフラン/円の 7通貨7ペアのみになります。
最近の人気通貨であるトルコリラやランドなどスワップや値動きのある通貨はくりっく365では売買できません。
さらに、レバレッジの低さは致命的で最大でも30倍ほどしかありません。
レバレッジが低いとローリスクローリターンな投資しかできませんので、ハイリターンを望む方にはお勧めできません。
しかもレバレッジの低さは最低証拠金の額の高さにも結びつき、 くりっく365取扱会社の最低証拠金額は5万円ほどと一般的なFX会社に比べ高めです。
くりっく365は税制上有利で信用もできますが、レバレッジが低くリスクリターンともに低いです。
大きなリターンは望めないものの、安定した取引を行うことができるのが魅力と言えるかもしれません。
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